ここは、自由なペースであなたの想いを実現する場所
私たちは自由に自己選択できる居場所を提供しています
ここでは、ひとりひとりが安心して参加できるプログラムをお届けしています
やりたいこと・興味があることを自由に選んで参加できるのが特徴です
例えば、創作活動、料理教室、交流など、豊富なプログラムが揃っています
ここでは『無理に頑張る』必要はありません。
自分の気持ちに正直に、あなたのペースでできることから始められます
自立訓練(生活訓練)とは?
障がいのある人が自立した日常生活や社会生活がおくれるよう、必要となるさまざまな力やスキルの向上のための時間と選択肢を提供し、あなたらしい暮らしの第一歩を一緒に応援する事業です。利用期間は基本2年間と決まっています.
「障害福祉サービス」のひとつです。
さまざまなプログラムとオーダーメイドなサポート
これからの自分らしい暮らしの実現を一緒にめざします。
そのために必要な生活力を身につけることや、やりたいこと・チャレンジしたいことを応援し、自己実現に向けたさまざまな活動や選択肢を提供します。
対象の方
自立訓練(生活訓練)事業所の対象者は、原則18~65歳未満の方で、精神障害、発達障害、知的障害、身体障害、その他難病などがある方が対象です。
例えば 、
・ひきこもっていたため、地域で生活するための訓練や相談をしたい方
・精神病院の退院直後や在宅での療養中で、地域生活のために生活を整えたい方
・生活面に課題を抱えている方
・メンタル不調により会社を休職している方
といった方々が利用しています。
利用されている方々の目的としては、生活習慣を改善したり、生活能力や自己管理能力を身に付けて心身を安定させたり、または地域での生活や働く準備などが挙げられます。
インクが大切にしていること
ひとりひとり話をする
時間を沢山つくる
想い描く生活・やっていきたいコトは皆さん違います。
担当スタッフ制にて、個別時間を上手く使ってひとりひとり話を沢山できるように意識しています。
将来の選択肢を一緒に
考えてい きたい
様々なプログラムを通して、きっと新たな気づきや得意・
不得意なこと等が見えてくると思います。
スタッフも本人の目線で振り返りを行い、
今後のことを一緒に考えます。
誰もが通いやすい場所にしたい
対人関係が苦手な方、外に出るのが
不安な方の利用も少なからずあります。
利用される全ての方にとって、
まず通いやすい環境づくりを心掛けています。
笑顔になること
楽しさを感じること
暮らしを充実するためには、笑顔になることや
楽しさを感じることが最も重要です。
美味しい料理を楽しく作ったりお楽しみイベントをしたり、
ゲームや趣味活動なども行っています。
インクでの過ごし方
生活訓練インクでは、
【個別で過ごす時間】【日替わりでやる集団プログラムの時間(参加自由)】が半分ずつあります。
個々の利用目的によって過ごし方も人それぞれになります。
例えば、
・就労を将来めざす方 → 作業時間や社会性を磨く時間を多く取る。
・生活でできることを増やしたい方 → 調理補助や買い物・外出練習などを行う。
・調子を整えて楽しみたい方 → 趣味探しや睡眠ワーク、自分の障害理解ワークなど
・人間関係に悩みを持つ方 → コミュニケーション練習、SST、過ごして感じたことをスタッフと日々振り返るなど
・まずは居場所が欲しい方 → 自分が楽な過ごし方をする。簡単にできる役割に参加する。交流ゲームに参加するなど
個人で選択できるプログラム例は下記に記載。
まずは、自分のためになりそうなことを一度体験してみるのがおススメです。
利用頻度は自身のペースで調整が可能です。まずはあまり負担にならないペースがおススメです。
自由に選択できるプログラム
実践して生活スキルUP+楽しみを
一緒に買物へ出かける、電車バスに乗る練習、金銭管理を考える、みんなでクッキング、スポーツや音楽を楽しむ等、生活に必要なスキルを身につけると同時に生活に楽しみを見つける活動でもあります。
(プログラム例)
料理・洗濯・掃除・買物・体操・ウォーキング・ヨガ・体育館でスポーツ・楽器練習・カラオケ・麻雀囲碁将棋・ボードゲーム・パステルアート・映画・金銭管理シミュレーション・服薬管理・公共交通機関練習・外出企画・外食練習・社会資源の利用練習・ピア相談交流・制度の相談・生活知識のワークなど
自分を助ける自己理解・コミュニケーション
自身の障がいのこと・得意なこと・苦手なことを知り対策を考えていきます。集団で過ごす場を活かして、コミュニケーションの不安解消もめざします。
(プログラム例)
セルフケア・取扱説明書づくり・リフレーミング・価値観ババ抜き・睡眠ワーク・コミュニケーション練習と実践・障がい特性の理解・未来図ワーク・メンタルケア・SSTなど
多様な場面で社会性を身につける
雑貨づくりやその販売、カフェ店員役、園芸作業など、就労を意識した活動です。パソコンやネットの基礎スキルも学べます。やってみることで趣味を見つける方もいます。
(プログラム例)
ハンドメイド雑貨づくり・木工・DIY・畑作業・自社テナントでカフェ店員役(調理・接客)・パソコン作業・パソコンデザイン練習・動画編集・雑貨販売の接客・清掃活動など
地域貢献で経験と自信を得る
サロン活動やこども食堂など地域のサポートをします。他の人のために「ええことをする」経験がきっとあなたにとって、新たな視野の獲得や自己肯定感の向上を生みます。
(プログラム例)
インクがやっている子ども食堂「うぐいすこども食堂」のサポート・中区子ども食堂の応援・子どもの遊び提供・地域シニアサロンへのサポート・中区食フェスタへの出店応援・福祉施設への貢献活動・清掃活動など
来所時の看護師による健康チェック
インクでは来所時に看護師による健康チェック・相談が受けられます。
睡眠のことや体調のこと、服薬のことなどちょっと気になることからでも相談していくことで体調の安定をはかることを目的としています。
※医療の訪問看護サービスでは無く、障害福祉サービスに定められている医療連携になります。利用しても費用負担はかかりません。
月間プログラム
過去履歴分
2024.12
2024.11
2025.1
生活介護インク ~居場所&自立型~
生活介護とは、障がいのある方に対して、日常生活の介助や支援、創作的活動・生産活動の機会の提供、身体機能や生活能力の向上のために必要な援助を提供するサービスのことです。
「障害福祉サービス」のひとつです。
ご利用いただける方
常時介護等の支援が必要な方で、
障害支援区分3(50歳以上は支援区分2以上)である方
上記以外の方でも利用可能な場合がありますのでお気軽に相談ください
手作りランチ例
FAQ
-よくあるご質問-
Q
利用に期間はあるのですか?
生活訓練は原則、最長で2年間まで利用できます。長く入院または施設へ入所していた人や延長する理由がある方は3年間まで利用できる場合があります。※生活介護は利用期間に定めはありません。
Q
利用料はかかりますか?
Q
9割の方が軽減措置により負担なしで通っています。障害福祉サービスの利用者が負担する料金は、サービス提供費用の1割を上限として、世帯の所得に応じて月ごとの負担上限額が設けられています。低所得の方に配慮した軽減があり、市区町村が調査の上、決定します。
別途、実費として昼食代(1食200円)の負担があります。
利用の流れは?
Q
送迎はありますか?
はい。行っております。インク(中区東山)の場所から大体片道20分の距離であれば現在対応しています。詳しくは個別にご相談させていただきます。
Q
工賃はありますか?
時間給の工賃はありませんが、作業や施設に役立つことをされると貯まっていくスタンプ制度があります。スタンプは貯めていくと金銭と交換できます。ただし一般的な就労継続支援に比べると安価だと思います。
Q
利用状況が知りたい
生活訓練の利用は18歳~60歳まで、平均年齢は30代後半、男女は半々になっています。
精神障害がある方(発達障害含む)の利用が8割、知的障害がある方の利用が2割ほどです。
Q
他のサービスと併用して通所できますか?
お住まいの市区町村から認められると可能です。実際に生活訓練と就労継続支援B型の併用や生活訓練と生活介護の併用で来られている方もいます。
Q
個別(自由)時間でどう過ごせばいいのかイメージがつきません
施設から手伝っていただきたいことも用意しており、気軽にできるものもあります。また、何に向いているのかわからない方へは、色々とスタッフから「試しにこんなのやってみませんか?」とお誘いもさせていただきます。初めからこれをやりますと自己選択できている人の方が少ないのであまりご心配なさらないでくださいね。
Q
通うのに不安がありますが大丈夫でしょうか?
その方のペースに合わせて通所方法を考えますので大丈夫です。例えば人の目が気になる方は最初は別部屋で過ごすこともできます。作業をしないといけないこともないですし、自分の好きなことをして過ごすのも大丈夫です。
Q
通所の頻度は自由ですか?体力面が少し不安です。
はい。まずはあなたの通えそうなペースで大丈夫です。個人ごとに目標や必要なプログラムも違いますので、スタッフと一緒に計画を考え、過ごし方を自由に選択できます。部屋の中には少し休めるスペースが複数個所あります。
Q
生活訓練の利用終了後はどうなるのですか?
ご本人のペースによりますが、利用終了1年ほど前から次の場所をスタッフも一緒に考えていきます。インクに通うことでスタッフもご本人のことを知っていきますので、合いそうな場所を提案し事前に見学同行などしていきます。
生活訓練インクの卒業後の利用先としては、
就労継続支援B型 50%、就労継続支援A型 10%、就労移行 10%、生活介護 10%
一般就労 10%、療養など 10%
となっています。